芝生と雑草・・・メヒシバ

  
 イネ科 一年草 日本全国の日あたりのよい道端、畑、公園、ゴルフ場などに普通。
茎は地上を這い、節ごとに根を下して定着します。

 多いものでは1本の穂に150粒もの種が着きます。
控えめに30本の茎に3~8本の穂が着いたとすると・・・
150(粒)×30本(茎)×8本(穂)=36,000(さんまんろくせん)粒!!
一粒の種は実に3万粒以上の種になるのです。この全てが発芽するわけでは無いようですが、驚くべき繁殖力ではないでしょうか。多くの雑草が似たような能力を持っているとすると、そこらじゅう種だらけかもしれません。
 考えてみると、あの草むららで「かくれんぼ」している雀やハト・ムクドリを育んでいるのが、この雑草たちなのかもしれません。
   

スズメノカタビラと並ぶ芝地の害草です。短く刈り込んでも開花結実し、侵入した場所で繁殖するため、除くには大変苦労します。
スズメノカタビラ同様、雑草が育ちにくい環境を作ることが大切です。
   

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芝生と雑草・・・メヒシバ への2件のフィードバック

  1. xuranturf のコメント:

    メヒシバとスズメノカタビラは同じ1年生イネ科雑草ですけど メヒシバは夏型で、スズメノカタビラは冬型です。除草剤の選択の注意点をいただきたいです。

  2. k.indigra のコメント:

    お答えが遅くなり申し訳ありません。
    以下、私の思う除草剤選択の注意点です。
    これらの雑草に登録の有る除草剤に関してです。

    ① 除草剤は主として雑草の発生前に使用する土壌処理剤と、発生後直接雑草にかけて枯らしてしまう茎葉処理剤があり、目的によって選択をします。 一般的には発芽前に土壌処理を行い、さらに出てきたものに対し茎葉処理を行います。
    ② 効果の出方にも違いがあります。 発芽前に処理しないと全く効かないもの、 雑草の発芽後1~2葉期なら効果のあるものなどです。
    ③ ②によって多少処理時期を変える場合がありますが、スズメノカタビラなら9月中旬ころから、メヒシバなら3月中旬~4月辺りです。 当然、地域、環境などの要因で変わってきます。
    ④ 対象とする雑草によって得手・不得手があります。 メヒシバには効果が高いがスズメノカタビラには今一つ・・など
    ⑤ 雑草を防除しなくてはならない場所の、守るべき植物に影響が出る事があります。 ゴルフ場なら、ベースの芝は残す必要がありますが、 薬剤ごとの特性で、草種、刈高、施用時期、芝生の生育状況、薬量などで影響が出る事があります。 症状としては黄化、枯死、タコ根などです。 ベントグラスグリーン内のスズメノカタビラは性質が似ているので、防除は永遠の課題でしょう。
    ⑥ もしご専門でなければ、地域の弊社担当者もしくは農薬取扱業者にご相談いただく事をお勧めいたします。 下記ホームページもご参照ください。
    ゴルフ場防除技術研究会ホームページ http://www.bougiken.com/data.htm
       弊社ホームページ 除草剤関連ページ http://www.toyo-green.com/TG/pages/product/herbicide/herbicide.html