土壌ガスの話の続きです。前回は少し真面目な話でしたが、今回はちょっと自慢話(宣伝)しちゃいます。
前回登場した埼玉県のAゴルフ場さん、実は7月25日に我社でドライジェクトというものを施工させていただきました。ドライジェクトとは、水と砂を土壌中に打ち込む工法です(詳しくはホームページをご覧ください)。Aゴルフ場さんでドライジェクトを施工したグリーンは4面。前回ご紹介した酸素濃度が15.3%だったグリーンにはドライジェクトは施工していません。8月1日に、1週間前(7/25)にドライジェクトを施工したグリーンでも土壌ガスを測ってみました。結果は下の表のとおり。ドライジェクトによるベンティング効果で、ガス濃度が改善されています。「たった2%の違いじゃないか」って思われるかもしれませんが、それって結構すごい差だと私は思うんです。ちなみに、施工1週間後にゴルフ場へお邪魔した時、施工跡はほとんど判らない状態でした。キーパーさんからも高い評価を頂きました。関東地域は7月末頃気温が下がりベントグラスにも過ごし易い時期だったということもありますが、それでもドライジェクトなかなかイケると思いませんか?!
・・・おっと、土壌ガスの話のはずなのにいつのまにかドライジェクトの自慢ばかりしてしまいましたね。
すみませんm(_ _)m
お気づきかと思いますが、上の測定結果表には酸素の他、二酸化炭素濃度の数値も入れてあります。でも今回は自慢話で行数を稼いでしまったので、二酸化炭素の話はまた別の機会に。
いつも楽しく拝見しています。関西でドライジェクトを使用しているコースはありますか?このドライジェクト、
アメリカのゴルフコースで頻繁に拝見します。とても効果的だと思うのですが…関西でデモは見れないでしょうか?
Daisuke様
いつも弊社ブログを御覧頂き有難うございます。
このたびはコメント(お問い合わせ)頂き、重ねて御礼申し上げます。
さて、お問い合わせの件ご案内申し上げます。
このドライジェクトは東洋メンテナンス(株)がお客様からご依頼を受け、機械持ち込みで作業を行うシステムです。
従いまして、機械を自社でお持ちのお客様はおられません。
また、機械本体の管理などを関東の機械センターで行っている為、関西ではまだご案内が遅れている次第です。誠に申し訳ありません。
デモについては直接ご要望を受け、担当者が御相談させて頂きますので、東洋グリーン(株)、東洋メンテンナンス(株)までお気軽にお問い合わせいただければ幸いです。
ブログコメント、ホームページお問い合わせからもお受けいたしております。
ご返事が大変遅くなりましたことを心よりお詫び申し上げます。