芝生と病気・・・・・紅色雪腐病

秋の終わりころから春いっぱい、寒地型芝草に感染する病害です。芝の生育が遅いため、病斑が出てしまうと回復には長い時間がかかります。本種に限らず、何より予防が肝要かと・・・・!
病斑は薄い麦わら色から赤褐色のパッチ、もしくはリング状になります。(馬蹄形になるとも言われます)
サンプリングしてビニール袋をかぶせて数日室内に放置すると、芝面に菌糸が見られることがあります。この菌糸を良く見ると(たくさん増えると)薄ピンク色(紅色)に見えます。
  

病斑部分の枯れかかった葉などが 顕微鏡で見るための手頃な対象となります。
  

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