雨の話 4

■雨の成分(1)■

もちろんほとんどは水だが、雨はいろいろな成分を含んでおり、とくに重金属が
雨の形成される核になっている。純水のpHは7.0だが、雨には二酸化炭素が溶け
込んでいてpH5.6程度になる。さらに硫黄酸化物やや窒素酸化物がイオンとして
溶け込めばいわゆる酸性雨になる。環境庁の調査によれば雨のpHはpH4.51から
pH4.95、pH4.68が全国平均として発表されている(2003~2007年度の5年間モニ
タリング調査)。

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