芝生と雑草60・・・ヨモギ


ヨモギはキク科の多年草。日本全国に分布し、秋に灰色の地味な花を咲かせます。花が成熟すると淡い褐色の筒状花が見えてきます。 茎は硬くなり、背丈は1mにもなります。
葉は深く切れ込みがあり、裏には白い細かな毛が密生しています。
雑草と言うには申し訳ないほど私たち人間と密接にかかわっている草で、
草餅、おひたし、てんぷらやお灸のもぐさ、傷の止血、せんじ薬などなど、たいへんお世話になっているのです。
残念ながら、秋には花粉症の原因にもなっています。
私たちだけでは有りません。「ヨモギ」の名前をもらった「ヨモギハムシ」と言う虫までいるのですから、みんなで本当に感謝!!。(芝地に入らなければ・・・)

雑草の紹介も今回で60話。何が良いかなと思いつつ写真を見ていると、ヨモギの登場がまだでした。昨年のこの時期は春の七草を紹介していましたが、ヨモギは登場していませんでした。 
理由は?簡単!。写真が「あ・い・う・え・お・・」順になっているので、「よ」まで到達していなかったのです。 第43話で「ヤブガラシ」まで来ていたんですけど・・・・・。草の種類って多いですね。
まぁ、とりあえず今年の春の山菜採りは、ツクシ、ワラビなどと一緒にヨモギを忘れないようにしようと思います。

こんな草が芝生に侵入したら、こちらをご覧ください。

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