【葉身分析センターより 2012年12月19日】 少し早く、目標値『冬』へ切り替えです

〔このブログは、東洋グリーン葉身分析をご利用のお客様に12月19日にお送りした『傾向と対策』・『葉身分析Weekly!』を、再構成したものです〕

【葉身分析センターより 2012年12月19日】 少し早く、目標値『冬』へ切り替えです

前回から約半月、フルクタンは全国平均が20mg/gDWを突破、窒素・リン・カリが下がり鉄が上がって、 すっかり冬の顔になってきました。 ちょっと早いかも知れませんが、目標値を『冬』に切り替えます。 過去5年間で最も早く、11月に高温が続いた昨年の1/13に比べると約1ヶ月早い切り替えです。 写真は会社(日本橋人形町)近くのお宅の軒先のムラサキシキブ。 すっかり葉も落ちて、冬の顔です。

さて、10月27日付の『葉身分析センターより』でご紹介したように、今年は千葉の我が家のモズの高鳴き、例年より早めの9月27日で、『モズの高鳴きを初めて聞いてから75日目に霜が降る』という言い伝えによれば、12月11日が初霜という予測でした。 実際には、12月2日の朝がとても冷え込んで、暖かな千葉でも霜がしっかり降りました。 昨年は12月20日頃が初霜だったので、今年は11月末から12月にかけて急速に冷え込みが進んだと言って良いようです。

こういった急激な冷え込みが、ベントの体内にも影響して、今回の早めの目標値切り替えにつながったようです。 これから春の動きだしまで、まだ長丁場。 刈草が出にくい時期ですが、数面分を集めてでも、冬の葉身分析値を確認しながら、管理してみてはいかがでしょう。

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