冬のグリホサート散布

寒く雪の多い今冬ですが、2月に入り秋処理の残効切れや
取りこぼしで発生した雑草に対する補正散布を実施した所もあるでしょう。

補正散布には選択性の高い茎葉処理剤の使用が一般的ですが、
ノシバ・コウライが休眠しているこの時期に非選択性のラウンドアップなどを
使ったらどうなるのか?
興味本位に調べてみたら、米国での研究がヒットしました。
休眠終期の地温(10㎝)8℃前後での処理が、
萌芽への影響なしに雑草を効果的に防除できるタイミングと書かれていました。
試しに昨年3月上旬(関東)、1000倍・200mlで小面積散布してみたところ
萌芽の遅れもなく雑草がきれいになくなりました。
地域差や各種条件により芝に影響の出る恐れも有るのでしょうが、
米国には色んな研究があるものだと改めて感心しました。

 

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