芽を数えているとグリーンが見える?(その6)・・・この作業は危険だ!

1㎠に切り取られたサンプルをほぐして、並べて、写真を撮って、のどこが危険なのだと思われるかもしれない。しかし、ある日突然気がついた。
先の尖ったピンセットを使っているのに、時々、鼻や顔のどこかをこすったりする。持っている手でやってしまう。目を突いたらどうするのだ。

それに、芽をほぐし終わると、ふうっと、ため息。
ほぐした芽を並べ終わると、ふうっと、ため息。 集中しているので、息を詰めているのだ。
鮮度が大事だから、採取してから、なるべく早い時間にこなさなくてはいけない。12個くらいならいいが、18個、24個とまとめてやると、2時間が、3時間、4時間と長くなっていく。酸欠は身体に悪いだろう。
眼も疲れるし、肩もこる。
 

「虎の穴」を体験していても、途中でイライラしてくる。精神衛生上、良くない。最近はCDで音楽を聴くことを覚えた。でも、歌物はダメ。主にクラシックやジャズなど、緩めの演奏に限る。(内省的というか情念の詰まったようなのもダメ)
エアコンをつけていると、たちどころに乾燥するので、暑くても寒くても、つけずにやることが多い。ここ最近の夏では、気付かないうちに熱中症になるおそれがある。
悪いことだらけではないか。
しかし、芽を数える事で、色々な発見がある。続けていく内に芝が読めるようになるのではないかと思っていたが、回数を重ねていくに従い、混乱してきた。私の貧弱な脳味噌では、簡単に解けるような代物ではない。地道に続けて行くしかない。いつか掴めるようになるかもしれない。例え、健康を害することがあっても、あきらめずに道を究めよう(日本人の悪い癖だ)。
いつか答えを出すのだ。

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