【葉身分析センターより 2013年12月18日】 穏やかな冬になればいいのですが・・・

〔このブログは、東洋グリーン葉身分析をご利用のお客様に12月18日にお送りした『傾向と対策』・『葉身分析Weekly!』を、再構成したものです〕

【葉身分析センターより 2013年12月18日】 穏やかな冬になればいいのですが・・・

12月15日付で、目標値を『晩秋』に切り替えました。
かなり遅めですが、今年は切り替え時期が、つかみにくかったのです。

11月以降の温度の変化を、東京の日平均気温のグラフ(下図)で見てみると、今年は遅めの『秋』への切り替え(10/15)の後も、11月下旬までは暖かめの日が続きました。

東京平均気温(11-12月)2009-2013

11月の終わりにカクッと下がり、このあたりで「秋らしくなった」と感じられたものの、そのあと12月前半は周期的に小さな上下はしながら10℃の線にまとわりつく感じで、気温の変化は穏やかでした。 日平均気温が10℃を切って3~5日後が「晩秋期施肥」、つまり「地上部の伸びは止まったが、まだ光合成や根の活性は止まっていない時期の施肥」のタイミングとされていますが、今年はこのタイミングが取りにくかったわけです。

しかし12月の中旬を過ぎて10℃を切る日が増え、今日は冷たい雨でしばらく寒い日が続きそうです。 フルクタンの方も良い感じに上がってきており、ベントグラスもジワジワと冬に体を慣らしてきているようですので、12/15付けにさかのぼって、目標値を『晩秋』に切り替えます。 過去4年間の『晩秋』への切り替え日は、12/2、12/10、12/14、11/30ですので、やや遅い切り替えです。

『晩秋』の目標値は、NPKは秋と同じく年間最高水準で、フルクタンが秋より高まります。 これから地上部・地下部共にほぼ活動が止まる『冬』までの間、周期的に訪れるはずの暖かな日も利用して、少しでも貯蔵炭水化物や無機養分を貯めこみ、来年の早春にロケットスタートを切ることができるように備えるのが、主眼になります。 刈草の量が少なくなる時期ですが、ぜひ何面かの刈草を合わせてでも葉身分析を行い、養分貯蔵状態をご確認ください。

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