【葉身分析センターより 2014年2月4日 その1】 葉身分析値で振り返る2013年

〔このブログは、東洋グリーン葉身分析をご利用のお客様に2月4日にお送りした『傾向と対策』・『葉身分析Weekly!』を、再構成したものです〕

【葉身分析センターより 2014年2月4日 その1】 葉身分析値で振り返る2013年

前回のWeeklyから、またちょっと間が空いてしまいましたが、その間、葉身分析値も順調に冬の顔になったので、1月10日に目標値を『冬』に切り替えています。

昨年一年間の全国のベントグリーン葉身分析平均値を振り返ると、7月8月の記録的高温を反映して、この時期のカリウムは過去最低レベル、高温がダイレクトに根の活性などの生理反応に影響したことが示されています。

しかしフルクタンは2010年や2011年よりもわずかですが高いレベルで推移し、炭水化物収支では健闘したことが読み取れます。

窒素を見ると、2013年はかなり多くのコースが春先の窒素刺激と更新作業で梅雨~夏の窒素暴発を防ぐことに取り組んだようです。 4月~5月のフルクタンからも、この時期の光合成能力が高く炭水化物収支が黒字に保たれた傾向が読み取れ、こういった取り組みがあの猛暑の中、ベントグリーンが健闘したコースが多かった要因かもしれません。

これから日一日と、春に向けて植物も動き出します。 リンのグラフを見ると、根の動き出しは2月下旬から3月が多いようです。 外見上の動きが少なくてベントの状態が掴みにくいこの時期、刈草を数面合わせて葉身分析することで、ベント体内の状態確認の一助にして頂ければと思います。

 

カテゴリー: 葉身分析 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です