【葉身分析センターより 2014年6月16日】 目標値を「梅雨」に切り替えました。

〔このブログは、東洋グリーン葉身分析をご利用のお客様に6月16日にお送りした『傾向と対策』・『葉身分析Weekly!』を、再構成したものです〕

 

【葉身分析センターより 2014年6月16日】 目標値を「梅雨」に切り替えました。

6月2日の九州を皮切りに、6/3四国、6/4中国・近畿・東海、6/5関東・甲信・北陸・東北南部、6/6東北北部と、平年より2~8日早く、梅雨に入りました。

一方で、梅雨の無い北海道は6/4に各地で35℃以上、その他の地域も6/6~6/7の記録的な大雨やその後の30℃近い高温と雷雨と、いわゆる「シトシト雨降り」の梅雨入りとは、少し様相が違う感じです。

6月16日現在では、葉身分析での「梅雨入り」の指標の一つ、根の活性を示すカリウムには、まだ大きな低下は出ていませんが、ここへ来て窒素は上昇を開始、フルクタンは低下を示す場が増えています。

というわけで、葉身分析の目標値を『梅雨』に切り替えました。
これから約1ヶ月続く梅雨は、比較的温度が高く日射量が少なく、雨が多い時期。  そのため、土壌有機物の自然分解による窒素暴発や、窒素と水分と低日射による刈草の増大、呼吸の増大と刈草の増大による炭水化物収支の悪化、土壌過湿による土壌酸欠で根の活性 が低下、といった数々のハードルが立ちはだかります。夏本番の前にベントが弱ってしまわないよう、細心の注意が必 要な時期。

したがってキーになるのは、葉身の窒素・貯蔵養分・カリウムのレベルを確認しながら、根の活性と葉の光合成を最大化し、夏前の衰退を抑えることです。
詳しくは、「ベントグリーンを夏越しさせる8つのステップ」の「Step 3(梅雨)」をご参照ください。

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