【葉身分析センターより 2015年7月16日】  『夏』です。警戒態勢に入ります。

〔このブログは、東洋グリーン葉身分析をご利用のお客様に7月16日にお送りした『傾向と対策』・『葉身分析Weekly!』を、再構成したものです。 最新の情報とはタイムラグが生じていることがあります・・・・(詳しくは、こちら)〕

 

【葉身分析センターより 2015年7月16日】 『夏』です。警戒態勢に入ります。

まだ気象庁から梅雨明け宣言は出ていませんが、
ベントグラス葉身分析の「目標値」は、一足先に『夏』に切り替えます。

夏 STEP5

今年の梅雨、九州・四国南部など西日本では大雨の所もありましたが、東日本では7月初旬まではカラ梅雨気味で比較的温度も低く、人間には過ごしやすい天気でした。 それがこの7月10日からは最高気温が30℃を越え、この13・14日には各地で38℃越えで、熱中症の方も。 体が慣れていないところに急に暑さが来て、体が付いて行けない、という感じです。

ベントグラス葉身分析値を見ても、6月下旬まではこの涼しさを反映して、フルクタンの全国平均値は高めの推移でした。 カリウムも5月以降は全体に高めでしたが、雨の多かった九州では7月初旬に落ち始め、降雨と温度の上昇に伴う根の活性低下が推測されます。 この13日以降のサンプルが全国から集まってくる来週の測定値からは、一気にカリウムやフルクタンの低下が起きることが懸念されます。

この原稿を書いている7月16日の時点では、沖縄・奄美以外では梅雨明け宣言は出ていませんが、この状況を踏まえ、一足先に目標値を『夏』に切り替え、警戒態勢に入ります。

現場での綿密な観察に加え、それぞれの場の葉身のカリウムから根の活性を読み、フルクタンで炭水化物収支を確認し、ベントの状態に合わせた施肥施薬でベントを支え、『初秋』を待つ・・・長い夏の始まりです。

具体的な作業内容については、「ベントグリーンを夏越しさせる9つのステップ」の『STEP 4』と『STEP 5』もご参考ください。

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