アカバナ科 マツヨイグサ属の多年草(越年草)。名前は小型のマツヨイグサから。北(南)アメリカ大陸の原産と言われ、20世紀初頭に渡来し帰化したものとされます。
砂質を好み本州以南に広く分布し、マツヨイグサやオオマツヨイグサなどとともに午後から黄色の花が咲き初め、翌朝しぼんで赤くなります。花期:6〜10月。
花は葉腋につき4弁、直径は2~3cm、同色のおしべと下部には長い子房が見られます。
葉は互生し、大小不規則な鋸歯が見られます。全身に細かな毛があり、茎はよく分岐し斜めに伸びるか地を這います。
芝生とはあまり競合している場面に合いませんが、刈込回数の少ないところでは芝を覆い、徐々に侵食している事が有ります。
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