芽数を数えているとグリーンが見える 番外編

「怪しいものじゃありません!」その後のその後

またもや大阪と滋賀に出張することになった。
直前になって、滋賀は雪でクローズだと言う。大阪だけなら、グリーンを調査する器具は送ってしまえばいいけれど、でも、滋賀での仕事が可能になったら、二日連続だから送るわけにはいかず、持参するしかない。怪しげな器具を、また運ぶことになる。
その一つ、「三相分布」を調べる道具だが、一般の人には得体のしれない形状だ。これに3個の円筒をセットして、土を抜き取る。
無題無題2

何の為に?
上層、中層、下層のそれぞれの気層、液相、固層などを調べる。
何だ、それっ?ていう代物だ。

もう一つ、貫入硬度計。組み立てると、いかにも怪しげな凶器に見える。
これを、土に刺しこんで抵抗を測る。ハンドル下にセットした用紙に、赤い線でどの深さが硬いかなんて記録する。これも、何だっ?て代物だ。無題3

この2点以外に、以前紹介した透水を測る円筒などを一緒に持ち歩くわけだ。
JRの人や、警察関係の人に誰何され、所持品検査されたら、返事に窮する。

例の如く、朝早く東京から「のぞみ」に飛び乗り、大阪へ向かう。何事も起らず。
グリーンの調査も滞りなく進む。
滋賀のゴルフ場も、雪が解けてオープンしていると言う。大阪の現場を終えた足で、京都を経由し、普通電車で琵琶湖越え。泊りだ。
ところが、ホテルを予約するところで慌てた。かなりの田舎でも、一部屋、それも喫煙可しか残っていない。急な泊まりでは部屋が取れないってのは、本当なんだ。1年前は全然問題無かったんだが・・・。
20年以上も前に煙草をやめた人間にとっては、部屋の匂いは、凄く気になる。でも他が無いんじゃしょうがない。(ユニットバスの中が特に臭う)
寒さが緩んでいたので、窓を少し開けたまま寝た。
翌日、滋賀での調査を終えると、採取したサンプルが2コース分、2種類で12セット増えていた。来る時よりも荷物が重たくなっている。
まだ寒いのに、汗をぶん流しながら、駅のホームでパンパンに膨れたバッグを肩に掛け、キャリーバッグをゴロゴロと引っ張っていると、やはり怪しいだろう。
そうだ、仕事は終わったのだから、送ってしまおう。これで、問題解消だ。

あっ、帰る途中の時間では、滋賀県出身のボクシング・バンタム級チャンピオン山中慎介が京都で防衛戦をやっているハズだ。TV中継が見られないではないか。家で録画してればいいんだが・・・。

え、判定勝ちしたって、そいつは良かった。

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