〔このブログは、東洋グリーン葉身分析をご利用のお客様に2月12日にお送りした『傾向と対策』・『葉身分析Weekly!』を、再構成したものです。 最新の情報に比べて半月~1か月程度のタイムラグが生じていることがあります(・・・・詳しくは、こちら)〕
【葉身分析センターより 2016年2月12日 その2】 沈丁花も早咲き・・・ベントの動き出しも早い??
毎年観察している、人形町本社近くの公園のジンチョウゲの植え込み、今年2016年は今日、2月12日に開花しました(写真)。 前回紹介した梅(12月のうちに咲いてしまった)に続き、こちらも例年より早い開花です。
この木の記録は、2015年2月26日、2014年3月3日、2013年3月5日、2012年3月12日、2011年2月25日、2010年2月22日、2009年2月16日 ですので、かなりの早さです。 まだ、植え込みの中でも2~3輪しか咲いてないのですが、他のつぼみも膨らんでるので、1週間程度で満開になりそう・・・香りが楽しみです。
ここしばらく東京は天気が良くて、昼は日差しが暖かいのですが、夜は放射冷却で冷え込んで、澄んだ空に星が煌々と輝く日が続いています。 夜帰るときには寒くてたまらんのですが、植物は昼には暖かさで代謝が動き、夜はじっとしてるのかも。 昨年11月~12月の暖かさも、一役買っているのでしょう。
高原生まれのベントも昼夜の温度差が大きい環境が好きなようです。 この春の動き出し、早いかもしれません。 ご注意を!