【葉身分析センターより 2016年3月14日 その1】 本格的な「春の目覚め」も、もうすぐ・・・? 目標値、『早春』に。

〔このブログは、東洋グリーン葉身分析をご利用のお客様に3月14日にお送りした『傾向と対策』・『葉身分析Weekly!』を、再構成したものです。 最新の情報に比べて半月~1か月程度のタイムラグが生じていることがあります(・・・・詳しくは、こちら)〕

 

【葉身分析センターより 2016年3月14日 その1】 本格的な「春の目覚め」も、もうすぐ・・・? 目標値、『早春』に。

 

いよいよベントの動き出しの時期。
前回に引き続き、気温とフルクタンの動きを見てみましょう。

東京の毎日の気温を見ると、1月中旬以降、2月初旬までは比較的平年値に近い動きでしたが、2月13・14日は最高が20℃越えの暖かい日、その後も「三寒四温」を繰り返しながらも、3月に入ってからは暖かめに推移しています。

東京の毎日の気温(2015年12月~2016年3月と平年値)

これに合わせてベントも動き出してフルクタンが減って来てるかというと、こちらはまだ明確ではありません。 この時期は、サンプル数が少ないため、はっきりした傾向が見づらいのですが、もしかすると2月終わりまでしっかり寒い日が続いたため、ベントの体内ではまだ休眠から目覚めておらず、急な温度上昇があっても、「ちょっと待って、そんな急には動けないよ」というような状態なのかもしれません。

以前にもご紹介したように、植物が低温で休眠に入るときには、ある程度の時間をかけて生理状態が変化する『低温順化』が起こりますが、暖かくなるときには逆に休眠が解けて代謝反応が回復する『脱順化』が起こります。 今年はこれがまだ十分には進んでない、と言うことかも知れません。

とはいえ、今年は沈丁花や木蓮の開花が過去最速。 ベントの目覚めも例年より早く、もう目前だと思います。 現場からも、「日報を見ると最低気温より地温のほうが高いため、根は動いているはず」と言う声が聞こえてきました。 葉身分析目標値も例年よりちょっと早めに、今日3月14日付けで『早春』に切り替えます。

STEP1

葉がたくさん伸びるほど暖かくはないが、根はじゅうぶんに動く、という温度帯のこの『早春』は、シーズンのスタートを順調に切らせるために、見極めが大切な時期。 是非、各コースの温度変化や根の状態や葉身分析値を確認し、適切な対応を取ってください。 詳しくは、「ベントグリーンを夏越しさせる9つのステップ」の『STEP 1 早春』をご参考ください。

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