ゴールデンウイーク最中、気が付くと辺りは草だらけになっています。たしか、ツクシが生えてきた頃までは気にしていたのですが、ヒバリが泣いてツバメが舞い始めるころから、視線が上に向いてしまったようです。
ご存知の様に、ツバメは早速巣作りを始め、軒先だけでなく倉庫の中も絶好の場所に見えるようです。でも、万一金曜日の夕方倉庫に入ると月曜朝までお泊りとなってしまいます。親は何とか辛抱しても、ヒナは大変なことになってしまうのです。
そうです! 心を鬼にして倉庫のシャッター番をしているうちに、草の事は忘れてしまったのです。
さて、今日の草はノミノツヅリ。柏の試験圃場のコウライシバの中に見つけました。
ノミノツヅリ:ナデシコ科、ノミノツヅリ属。越年草。世界中に分布し、空き地、路傍、田畑、舗装路の割れ目など広く生育します。花期:春〜初夏。(成長すると体じゅうに腺毛が見られるネバリノミノツヅリが有ります。)
草丈:~20㎝ 秋発芽、春には立ち上がり節ごとに2つに分岐し株は大きくなります。
花径:約5mm、色: 白、花弁:5枚・楕円形
葉の大きさ:約5mm×7mm、卵型(先は鋭角)
ノミノツヅリ(蚤の綴り)、今どきの解釈なら、蚤のニューファッション!!!
あっ!最近は蚤ってあまり見ないですね!?
芝地の雑草でお困りの方は、こちらをご参照ください。