〔このブログは、東洋グリーン葉身分析をご利用のお客様に4月8日にお送りした『傾向と対策』・『葉身分析Weekly!』を、再構成したものです。 最新の情報に比べて半月~1か月程度のタイムラグが生じていることがあります(・・・・詳しくは、こちら)〕
【葉身分析センターより 2016年4月8日 その2】 今日は『花祭り』・・・お釈迦様の誕生日です。
先日、とある雑草学の大家の先生から、良寛和尚の、素敵な歌を教えて頂きました。
「鉢の子に 菫(すみれ)たんぽぽこきまぜて 三世(みよ)の仏にたてまつりてむ」
この写真はウチのバス停の近くで今朝撮ったものです。 早春の淡いタチツボスミレから、春本番の黄色いタンポポへの移り変わり・・・この歌も、今の季節でしょうか。
桜も満開。 明るい春の野を歩く良寛さんが嬉しくなって、托鉢で施し物を頂くための木の鉢に花を摘み、感謝の祈りを捧げた気持ちもわかる気がします。
(ちなみに良寛さん、このあと大切な鉢を置き忘れて、大慌てしたようです。)
そういえば最近の流行歌も、タンポポを「しあわせは必ず黄色でできてる」と歌ってました。 この間、およそ200年。 春の喜びは、変わらないようですね。
ただ、浮かれてばかりもいられません。 今年の夏を乗り切れるかどうか、この春の作業が大きなポイントになります。 今日付けで葉身分析目標値も 「春」に切り替えました。 「ベントグリーンを夏越しさせる9つのステップ」の 『STEP2 春』もご参考の上、適切な作業実施をお願いします。