【葉身分析センターより 2016年5月23日 その2】 気持ちの良い初夏の日が続いています。

〔このブログは、東洋グリーン葉身分析をご利用のお客様に5月23日にお送りした『傾向と対策』・『葉身分析Weekly!』を、再構成したものです。 最新の情報に比べて半月~1か月程度のタイムラグが生じていることがあります(・・・・詳しくは、こちら)〕

 

【葉身分析センターより 2016年5月23日 その2】 気持ちの良い初夏の日が続いています。

 

今年の春は比較的良い天気の日が多く、関東では連休のころから、澄み渡った空と強い日差し、そして涼しい風という、気持ちの良い天気が続きました。 昼間はちょっと暑くても、夜には涼しいくらいに温度が下がるこの天候は、植物も大喜びのようです。 我が家のベランダの小さな鉢植えでは、どこからか入り込んだカラスノエンドウやカタバミたちが、強い日差しを喜ぶように、咲き誇っていました。

カタバミとカラスノエンドウ 20160429

ただし、この天気は、蒸散要求量が多いことも、意味しています。 事実、ウチの大きく育ったムラサキカタバミたちは、ちょっと風の強い日に乾いて、萎れてしまいました。 あわてて水をやったのですが、ダメージが大きく、完全には戻りませんでした。

ムラサキカタバミ 20160429

グリーンのベントたちも同じ。 乾燥や、土壌のドライスポットに充分な注意が必要です。 このあと暑くなると、強い浸透剤処理は薬害を起こしやすくなります。 ぜひ、今のうちに土壌のチェックを行ない、ドライスポットが出ているようならば、しっかり処理をお願いします。 そのヒントには、弊社ホームページの芝草技術情報「ドライスポットの話題2題」も、ご参考ください。

 

カテゴリー: 葉身分析 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です