今年の花粉症は・・・スギ、ヒノキ花粉が大発生!

2011年春は全国的に花粉が多く、特に東北南部から近畿にかけては非常に多くなる見込みだそうです。そして、西日本を中心にヒノキ科花粉も非常に多くなる見込みということです。

研究によれば翌年春の杉やヒノキ花粉飛散量が増加する夏の気象条件は、日射量が多い、最高気温・平均気温が高い、降水量が少ない、ということだそうです。

これを気象庁の昨年の最高気温の記録と照らし合わせると、条件にぴったり。暑すぎる夏は、かなり長い期間影響を及ぼすのですね。

植物は生育条件が悪くなると花粉を飛ばし距離的、あるいは時間的に遠方に子孫を残す方向に反応します。定点観測木の観察結果でもスギ雄花の房が長い、1房に付く雄花の数も多くなっています。昆虫などでもトノサマバッタなどは生育の条件が悪くなると、遠距離を飛べるように体が変化するような反応(群生相)をすることがあります。偶然に生まれたそうした個体が生き残って子孫を増やし、あたかもそれを目的として進化したようさえ見える形態・生態に変化してゆくわけです。

予想されるスギ・ヒノキの花粉は少ないところでも昨年と同程度~2倍、多いところでは軒並み昨年の5倍以上、1平方センチ当たり1000個程度だったものが、10000個以上という予測も出ています。これも昨年の夏の爪痕と言えるかもしれません。早くからの花粉症予防を心掛ける必要がありますね。

参考:「花粉いんふぉ

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